先日、メンバーとドローン(UAV)の勉強会を行ってきました。
このメンバーは広島で住宅点検を行う損害調査士の仲間です。
彼には、建物点検を主に行う一級建築士事務所を私から紹介しており、住宅に限らず官庁などの建物点検をドローンで行っています。
勉強会は広島市の北端の方にある廃校になった小学校をお借りしてます!
仲間が借用の調整をしていますが、いつも快く貸していただきありがたいです。
今回は夏に導入されたDJI Matrise350RTK、H20T、D-RTK2、Mavic3Tについて2回目の勉強会でした。
初回はD-RTK2がうまく繋がらなかったため、事前に一人で近所の公園に行ってテストを行い接続は済ませておきました。
Mavic3TはRTKモジュールがないのでMatriseのみに接続して色々と試してみました。
D-RTK2は高精度GNSSレシーバーで測量や農業で主に使われています。
今回はMatrise350RTKとD-RTK2を使用して垂直の自動飛行を行いたかったのですが、この機体にはまだ対応していないことが分かり諦めました。Mavic3Tには対応していますが、これはこれでRTKモジュールが無いので諦めました(笑)
アドバイザーに聞くと、まだ検証段階でありMavic3Tで使えたとしても信用できるレベルにないとのことで、モジュールの追加もまだ必要なく、将来的にはMatriseでも使えるようになる計画だそうなので、外壁はそれまで手動で安全に点検します!
その他、両機体を使用した自動飛行のルート設定を行い敷地内を飛行させ、画像の映り方やラップ率などを検討し、H20Tカメラのズーム性能などの確認もしました。なんと最大200倍!!
撮影した画像はPix4Dを使用して3Dマッピングやオルソ画像を作成し、簡易測量なども行いました。
建物や機体の大小に関係なく安全最優先で事故が無い様に点検を行うことに努めています。
事前に勉強会を行い、現場であたふたせず点検作業をスムーズに行うことが安全飛行に繋がるものと考えていますので、今後も定期的に勉強会を行っていきます!
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